9th. Group Companion Dog
コンパニオンドッグ

犬はみんな家族です。
犬を観察していると、私たち人間の気持ちを理解しているかのように見えます。
大抵の犬は、一緒に暮らしている人間のことを家族と見なしています。
世界中のほとんどの文化圏では、コレと言った目的もなく、相棒としてペットが飼われています。
犬の中には、特に実用的な目的はなく、生活の温もり、伴侶、楽しみを提供するちおう理由だけで
繁殖された犬種があります。そうした犬種はだいたいが小型で、もともとは女性が楽しむ為につくりだされたものです。

◆この9st.Groupの主な犬種
キャバリアキングチャールズスパニエルシーズー
チワワチベタンスパニエル
パピヨントイプードルパグ
マルチーズボストンテリアペキニーズ

トイプードルの起源

大変古い歴史をもつ犬種で、16世紀はじめの絵画や文学に、今のプードルによく似た犬種が登場します。
原産地はフランスという節が一般的ですが特定が難しいほど古くからヨーロッパ大陸の各地にいたようです。
実ははっきりとした、起源はわかっていませんがドイツの水辺の猟をを得意とする犬が祖先と言う説や、南欧のウオータードッグとの混血説があります。
水辺で作業を容易にする為に独特なカットがほどこされ、それに美的な要素が加味され現在のショーカットに至っております。

英語のプードル(POODLE)の語源は、ドイツ語のプデル(PUDEL)の転化語であるとされています。 ちなみに、国犬であると指定しているフランスでは、プードルのことをカニッシュ(CANICHE)呼んでおり、 これは、毛のもしゃもしゃはえた、「むく犬」の総称です。
人気に火をつけたのはフランスでフレンチプードルとも呼ばれておりました。トイプードルが誕生したのはルイ16世の時代と言われます。
もともとは、水猟犬としてスタートしましたが、後にはトリュフなどのキノコを発見するトリュフ犬としても活躍してます。

トイプードルの特長

本来、素晴らしく賢いプードル。温厚で、従順で忠実且つフレンドリーな性格で老人から子供、あらゆる家庭にとても融合しやすい性格です。
頭もとてもよく、知能指数はボーダーコリーに次ぐ良さでサーカスでも活躍しております。 しつけや訓練も遊びのうち!と言わんばかりに教えたことを吸収します。
攻撃性もなく、トラブル・メーカーになることは滅多にありません。放浪癖もなく、他の犬にも寛容なところがあります。
毛も抜けにくく匂いも少ない、躾けのしやすさ、無駄吠えも少なく日本の住宅事情にもマッチしており、一時的な人気で終わる事はなく人気定番犬として今後も活躍するでしょう。 また犬アレルギーの人でもプードルだと反応の出ないケースも多いです。

大きさ分類小型犬
体の大きさオス: 体高 28cm以下
メス: 体高 28cm以下
原産国フランス
平均寿命12年〜14年

トイプードルの被毛と毛色

被毛はクルクルとカールしており、粗く、密集しています。伝統的な被毛の刈り込み方は、狩りでの機能を重視し、胸と関節を保護するために編み出されたものです。
抜け毛は少ないですが、2枚毛になっており下毛が柔らかいのでブラッシングで抜けていきます。
美しさを維持するには、少なくとも月に一度トリミングして、規定のスタイルを保ち、毎日丹念にブラッシングをしてあげましょう。
プードルのカットスタイルも様々(カットのバリエーションは100通り以上)なので、気分によってカットスタイルも楽しめる、そんな犬種です。

◆カラー

◎JKCの公認は14色
ホワイト、クリーム、ブラック、ブルー、ブラウン、カフェオレ、グレー、シルバー、シルバーグレー
ベージュ、シルバーベージュ、シャンパン、レッド、アプリ
基本色はホワイト、ブラック、ブラウン

(注)レッドは掛け合わせにより退色スピードに格差があります。
人気カラーの為アプリをレッドとしての登録が多く、歴代レッドで確立されたレッドは少ない。

<公認カラー以外>

◎ファウルカラー(ミスカラー)
胸、あご、足に出るケースが多い

◎パーティーカラー
アメリカやヨーロッパで人気、2色以上のカラー(黒白や黒タン)